ストレッチの重要性!自分とは思えないほど「やわらかい体」を作れる!

「太らない体」をつくるための「軽い運動」の最後は、ストレッチです。

太らない体とは「やわらかい体」でもある!

じつは、「太らない体」は「やわらかい体」とも言えるのです。有酸素運動にも筋力トレーニングにも、事前・事後のストレッチが欠かせません。

事前のストレッチ(準備運動)は体を温め、筋肉や関節をほぐして動きをよくします。事後のストレッチ(整理運動)は、筋肉の血流をよくし、疲労回復を早めます。

筋肉は加齢にともなって柔軟性が低下し、硬くなってきます。筋肉が硬くなると、関節の動く範囲(可動域)が狭くなり、動かしたときなどに無理がかかりやすく、ケガをするリスクが高くなります。

そこで、ストレッチで筋肉をゆっくり伸ばす―これを繰り返していると柔軟性が高まります。

また、ストレッチを続けることで高血圧が改善される、柔軟性の高い人は動脈硬化度が低い、ということもわかっています。

 

ストレッチのリラクゼーション効果

30分くらいかけて全身の筋肉を順番に伸ばしていくと、

脳波にはアルファ波が増加します。ストレッチによって、ストレスがやわらいで気分も安定し、ホルモンのバランスもよくなり、疲労回復も進むのです。

ストレスは、正常なホルモン分泌を妨げ、結果的に「太る体」のもととなります。1日の終わりに、ほんの5分のストレッチで、その日のストレスを解消する。これも「太らない体」をつくる習慣なのです。

歩くなどの運動前を下肢を中心に、デスクワークの後は下肢・腹を中心に、風呂上がりは腹・背・首を中心に-というように、そのときどきで伸ばす部位を決めて行ないます。

また、どの部位でも、伸ばす筋肉(伸筋)と曲げる筋肉(屈筋)が対になってつくられているので、

前後、左右、斜め、ねじりなど、関節の動く方向に動かせば、その部位の筋肉をまんべんなく伸ばすことができます。

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